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知力健康コラム

2025-03-06

物忘れが気になる方におすすめのサプリとは?選び方や注意点を解説!

物忘れが気になる方におすすめのサプリとは?選び方や注意点を解説!

「最近、物忘れが激しい」とお悩みではありませんか?

物忘れそのものは病気ではありませんが、認知症の初期症状だった場合は認知症に進んでしまうケースもあります。そのため、早い段階から心配のない物忘れと認知症の違いを知り、記憶力対策をすることが大切です。

そこで本コラムでは、物忘れに関する基本知識やおすすめの成分、物忘れが気になる方におすすめのサプリをご紹介します。本コラムを読むことで、自分に向いているサプリメントを探せるようになったり、習慣を見直せるようになったりするため、ぜひ参考にしてください。

物忘れとは?

物忘れと認知症の違いは病気であるかどうかです。物忘れは一時的に忘れており、時間が経過すると思い出せることがあります。具体的には、食べたものを思い出せない状態が物忘れです。

一方の認知症は、持続的に認知機能が低下し、日常生活に支障をきたすほどの記憶障害がある状態です。例えば、食べたことそのものを忘れてしまいます。

また、認知症は記憶力の低下だけでなく、理解や判断力の低下や被害妄想、虚言などさまざまな病的症状が現れます。「物忘れをしている自覚がない」という点も、認知症の特徴です。

物忘れの原因

物忘れを起こす原因は、一時的な体の不調と病的要因に大きく分けられます。具体的にいうと以下のとおりです。

  • 加齢による脳機能の低下
  • ストレスによる記憶力低下
  • 睡眠不足による記憶の不定着
  • 認知症の初期症状が現れている
  • うつ病による記憶力の低下

では、一つずつメカニズムを解説します。

加齢による脳機能の低下

物忘れしてしまう原因の一つに、加齢による脳機能の低下があります。年齢を重ねると、老化により脳細胞の機能が低下したり神経が萎縮したり、血流が低下したりするためです。

年齢が原因に関係していると、新しいものを覚えることや思い出すことが苦手になる傾向にあります。ただ、老化現象の一つであるため、深刻にとらえる必要はありません。

ストレスによる記憶力低下

2つ目の原因は、ストレスによる記憶力の低下です。ストレスが蓄積しすぎてしまうと自律神経やホルモンバランスのバランスを乱し、「コルチゾール」と呼ばれるホルモンが分泌されます。このホルモンが分泌され続けると、記憶をつかさどる海馬を萎縮させたり神経細胞を破壊したりするため、記憶力が弱まります。

加えて、ストレスが睡眠に悪影響を及ぼすことも理由の一つです。過度なストレスを抱えるとスムーズな入眠ができない、睡眠が浅く十分に睡眠が取れないといった状態になり、脳の疲労が蓄積して記憶すること自体が難しくなることがあります。

睡眠不足による記憶の不定着

睡眠不足による記憶の不定着も、物忘れにつながる原因の一つです。睡眠中は脳の疲労を取り除くだけでなく、記憶の整理や定着が行われています。そのため、睡眠時間が少ないと十分に整理や定着ができず、記憶が残りづらくなってしまうのです。

また、脳は「アミロイドβ」と呼ばれるアルツハイマー型認知症を引き起こす老廃物を、睡眠中に排出しています。そのため、睡眠不足になると排出がうまくされず、アルツハイマー型認知症のリスクを高める恐れがあります。

認知症の初期症状が現れている

単なる物忘れではなく、実は認知症の初期症状だったというケースもあります。この場合は「軽度認知機能障害」と呼ばれる認知症の前段階の状態と診断されることもあります。必ずしも移行するとは言い切れませんが、認知症に移行する可能性が高い傾向です。症状の悪化が見受けられた場合は、脳外科や認知症科に診てもらいましょう。

うつ病による記憶力の低下

アメリカ国立医学図書館が2014年と2018年に発表した研究結果では、うつ病と物忘れは深くつながっていると報告されています。具体的には、うつ病は集中力が低下するため、新しいことを覚えようとしても記憶することが困難になり、物忘れが発生しやすくなるとのことです。ただ、はっきりとした原因はまだ解明されておらず、引き続き研究が必要です。

加えて、うつ病の治療薬が物忘れとつながっている可能性も考えられています。なかでも抗うつ剤の一種である「選択的セロトニン再取り込み阻害剤」が記憶力に影響をもたらし、物忘れを引き起こしている可能性が指摘されています。

出典元: 国立医学図書館 


食事やサプリに含まれる物忘れ対策におすすめの成分

物忘れ予防におすすめの成分をお伝えします。サプリメントを選ぶ際や食事の栄養素を考える際の参考にしてください。

DHA・EPA

DHA・EPAは脳に良い影響を与える栄養素として注目されています。不足すると記憶力低下を引き起こすといわれており、健やかな脳の機能を維持して認知機能の低下を予防するためにも大切な栄養素です。

ただ、これらは体内では合成されないため、食べ物から摂取する必要があります。青魚に多く含まれており、DHA・EPAを多く含む食材としてサバやサンマなどが挙げられます。

糖質

糖質は脳のエネルギーに唯一変換される大切な栄養素で、不足すると集中力が欠けます。ダイエットで過度な糖質制限をする方の中には、脳にエネルギーが作られなくなり物忘れが発現しやすくなる方もいます。

脳のエネルギー不足を予防するためにも、適量に炭水化物を摂りましょう。糖質を摂取できるものには、白米やパン、イモ類、砂糖があります。

GABA

GABAはアミノ酸の一種です。ストレスの緩和や睡眠の質の向上といった、健やかな脳を保つために必要な要素に影響を与える栄養素です。摂取すると脳に休息を与えることができ、物忘れの対策ができます。

体内で作られる成分ですが、ストレスや疲労が過度に蓄積されると、それを緩和するために消費され、不足状態に陥ることがあります。GABAの分泌を促すには、ビタミンB6の摂取が大切です。

カカオポリフェノール

カカオポリフェノールは、強い抗酸化作用を持つ栄養素です。体の内側から老化対策ができたり、脳の神経細胞を活性化させる作用があったりするため、脳に良い影響をもたらすといわれています。

認知症予備軍の方を対象に行った「高カカオチョコレート摂取による認知機能および循環機能の改善効果に関する研究」でも、認知症や血管内皮機能が改善する可能性があるという結果が報告されました。

カカオポリフェノールは、高配合のカカオチョコレートや、ココアで手軽に摂取できます。

出典元:KAKEN 高カカオチョコレート摂取による認知機能および循環機能の改善効果に関する研究

ビタミンE

ビタミンEは強い抗酸化作用や血流を良くする効果があり、物忘れ対策におすすめです。ビタミンEによる物忘れ防止の効果は、オランダの研究結果にも出ています。オランダ在住の2,613人を対象に行った研究によると、ビタミンEの摂取量が低い方はしっかりと摂取している方に比べて、アルツハイマー型認知症のリスクが高いことがわかりました。

なお、ビタミンは体内合成がほとんど行われないため、外からの摂取が必要です。ビタミンEは、アーモンドやアボカドなどに多く含まれています。

出典元:認知症予防・支援マニュアル (改訂版)

ビタミンB群

ビタミンB群は糖質の代謝を助ける働きがあるため、糖質と一緒に摂取するのがおすすめです。また、ビタミンB6には神経伝達物質の合成を促進し、B12は神経を正常に保つ作用があるとされています。加えて、ビタミンB6は認知機能維持に貢献するとされ、研究が続いています。

ビタミンB群もビタミンEと同様、体内合成が難しいため、豚肉やレバー、唐辛子、マグロ、カツオなどから摂取しましょう。

レシチン

レシチンはリン脂質の一種で、脳細胞や脳に関わる神経細胞に多く含まれている栄養素です。記憶力を高めたり学習力を高めたりといった作用が期待できます。

ただ酸化しやすい弱点があるため、レシチンは抗酸化作用のあるビタミンEやポリフェノールなどとの同時摂取が望ましいです。

物忘れ対策のサプリメントの選び方

物忘れの対策としてサプリメントを選ぶ際には、ちょっとしたポイントがあります。

  • アレルギー成分がないかチェックする
  • 「特定保健用食品」や「機能性表示食品」を選ぶ
  • 形状・摂取量において飲みやすいものを選ぶ

では、一つずつ解説します。

アレルギー成分がないかチェックする

サプリメントは健康食品であるため、えびやかになどアレルギー成分が含まれている可能性があります。食物アレルギーがある方は、摂取するとアレルギー反応やアナフィラキシーショックを起こすリスクがあります。成分表やアレルギー表をチェックしてから購入しましょう。

品質や信頼性で選ぶ

サプリメントを選ぶ際は、品質や信頼性の高さを確認しましょう。GMP認定工場で製造されているサプリメントは、医薬品レベルの厳しい検査と環境で製造されています。GMP認定工場とは、厚生労働省が提示する「健康食品GMPガイドライン」に沿っていることが認められている工場です。そのため、品質・信頼性ともに高いといえます。

形状・摂取量において飲みやすいものを選ぶ

サプリメントによって、粒の大きさや形、1日の推奨摂取量が異なります。飲み続ける上で、形状や摂取量が自分に合っているかも重要なポイントです。例えば、飲み込む動作が苦手な方は、小粒のサプリだと飲みやすいでしょう。1日の推奨摂取量が3~4粒と少なければ、手軽に摂取できます。

また、仕事場や外出先で摂取することが多い方には、かさばらず持ち運びしやすいパッケージのサプリメントがおすすめです。

物忘れ対策のサプリメントを使用する際の注意点

物忘れ対策としてサプリメントを使用する際の注意点は以下の3点です。

  • 薬や他のサプリメントとの併用に注意する
  • 足りない成分を補うものだと理解しておく
  • 推奨摂取量を守る

では、一つずつ解説します。

薬や他のサプリメントとの併用に注意する

サプリメントの成分によっては、他の薬の効果を下げたり反対に大きくしすぎたり、副作用を引き起こすリスクを高めたりします。普段から薬を飲んでいる方は、サプリメントを購入する前に医師に相談しましょう。

また、成分が複数のサプリメントで被ると、1日の推奨摂取量を超える可能性があります。過剰摂取は体調不良を引き起こし、成分によっては重篤な疾患を引き起こすこともあるため、過剰摂取にならないか確認しましょう。

足りない成分を補うものだと理解しておく

サプリメントは健康食品であり薬ではありません。食事のみで摂取できない成分や量を補うためのものです。サプリメントのみで物忘れが改善されるわけではないため、普段の食事でバランスの良い栄養を心がけたり、普段の過ごし方を意識したりすることも大切です。

サプリメントに頼りきるのではなく、習慣を見直した上で使用することを念頭におきましょう。

推奨摂取量を守る

サプリメントには、1日の推奨摂取量が設定されています。それ以上に摂取すると成分の過剰摂取になり、体調不良を感じる可能性があります。多く摂取するほど良いわけではありません。摂取量を守ること、初めて使用するサプリメントは体調が悪くならないか様子を見ながら使用することが、安心して摂取するためのポイントです。


サプリメント以外の物忘れの対策

寝不足は脳に疲労をもたらし脳機能を低下させるため、良質な睡眠が取れるように対策しましょう。例えば、同じ時間に就寝して同じ時間に起床しリズムを作る、毎晩6時間半〜7時間半寝るようにするなどです。生活習慣を変えることが難しい場合は、起床後に日光を浴びて体内時計をリセットさせる方法もおすすめです。

また、適度な運動は、血流を促すことで記憶力の低下予防効果があったり、睡眠の質を高める効果があったりします。激しい運動は必要なく、30分程度の散歩やウォーキング、ヨガやストレッチで問題ありません。座って行う仕事の方は、定期的に立ち、軽くストレッチをする程度でも良いので、運動量を増やすことを考えましょう。


物忘れ対策のサプリは「Rimenba」がおすすめ!

物忘れ対策にサプリメント習慣をスタートさせたい方には、オールインワンサプリの「Rimenba」がおすすめです。物忘れ対策に良いとされる抗酸化作用成分に加えて、基礎健康力と心の健康をサポートする成分を配合しています。

加えて、物忘れ対策には複数の栄養素を一緒に摂取するとよいとされており、「Rimenba」にはそのほかの栄養成分が20種類以上配合されている点も魅力です。

また、「Rimenba」はGMP認定工場で製造されており、安全性にこだわりがある方にもおすすめです。

1日4粒で、手軽に知力健康をサポートできる「Rimenba」を始めてみませんか?詳細はRimenba公式サイトをご覧ください。

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