2025-09-09
温活におすすめの食べ物6つを紹介!【免疫力・冷え性・代謝】

体の冷えは、冬だけでなく、冷房の効いた部屋で過ごすことの多い夏場にも生じる問題です。
「最近、手足がずっと冷たい。体を温める食べ物を取り入れたい」
「サプリとかお茶も試してみようかな。どれがいいんだろう?」
とお悩みの方もいるでしょう。
外から温める方法が一般的ですが、毎日の食事で体の内側からケアすることも大切です。知らずに体を冷やす食べ物をとっていると、なかなか冷えは改善されません。
本記事では、温活におすすめの食べ物を6つ、体を冷やす食べ物や飲み物を解説します。体の冷えでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授
濱野 忠則
- 脳神経内科長
- 診療教授

Webライター
のん
- 薬膳調整士
- 漢方コーディネーター
- 化粧品3級
温活ができる食べ物とは?
温活とは、体を温めることで基礎代謝を上げたり、血行を促したりするための活動です。冷えをそのままにしておくと、肩こりやむくみ、免疫力の低下につながることもあります。冷えを和らげ、体を内側から温めてくれる食材にはいくつかの特徴があります。
- 1冬に旬を迎える食べ物
- 2寒冷地方で採れる食べ物
- 3オレンジや赤といった暖色の野菜
- 4水分量が少ない食べ物・発酵食品
温活では、上記のような特徴を持つ食べ物を積極的に取るのがおすすめです。
温活におすすめの食べ物6つ!
ここでは、温活におすすめの食べ物やそれぞれのはたらき、活用術について、詳しく紹介します。これから温活を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
1:薬味・スパイス
薬味やスパイスは、血流を促して体を芯から温めてくれる心強い存在です。普段の料理に少し加えるだけで、風味も増して美味しくなるので、無理なく取り入れやすいでしょう。
ただし、唐辛子など刺激の強いものは胃腸に負担がかかることもあるため、摂りすぎに注意が必要です。
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【食材の活用術】
生姜:生姜湯、みそ汁、炒め物にする
ニンニク:炒め物やスープに少量加える
唐辛子:粉末や加熱調味料で少量使用
シナモン:ホットワイン、ホットココア、ハーブティーに入れる
山椒・クローブ・ナツメグ:煮込み料理やカレーにひとつまみ加える
2:肉類・青魚
肉や魚に含まれるタンパク質は代謝の過程で熱を生み出し、青魚に含まれるDHA・EPAは血行を促すため、体を内側から温めてくれます。
ポイントは、しっかり加熱して温かい状態で食べること。さらに、野菜や生姜、スパイスと組み合わせることで、代謝が高まり温活効果も一層アップします。
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【食材の活用術】
豚肉:生姜焼きにする、温野菜と一緒に調理
鶏肉(特にささみ・もも肉):煮物やスープに加える
牛肉(赤身):シチューや炒め物にする
青魚(サバ、イワシ、サンマなど):焼き魚・煮魚・味噌煮などにする
DHA・EPAはサプリメントで補うのもおすすめ!
DHAやEPAは、青魚に豊富に含まれる栄養素ですが、熱に弱いため調理の過程で壊れてしまいやすいのが難点です。毎日魚を食べ続けるのも大変なので、サプリメントで効率よく補いましょう。また、魚が苦手な方でも、サプリメントを活用すれば手軽にDHA・EPAを摂取できます。
そこで注目したいのが 「Rimenba(リメンバ)」。
RimenbaにはDHAが豊富に配合されており、1日4粒の小粒タイプだから飲みやすく、無理なく続けられます。
温活や更年期以降に必要な20種類以上の栄養素をまとめてカバーできるオールインワンタイプであるのも特徴です。
初回購入はお得な価格で試せるうえ、定期便なら継続割引があります。送料無料・いつでも解約可能なので、気軽にお試しいただけます。
魚不足が気になる方や、効率よくDHA・EPAを摂りたい方、温活に適したサプリをお探しの方は、ぜひこの機会にRimenbaを始めてみてはいかがでしょうか。


3:根菜類
根菜類は、体の内側からじっくりと温める作用が強く、寒い季節にぴったりの食材です。土の中で育つためエネルギーが豊富で、代謝アップにもつながります。
また、水分量が少ないため血糖値を急激に上げにくく、持続的なエネルギー補給にも役立ちます。食物繊維が豊富なので、皮ごと調理するのがおすすめ。肉やスパイスと一緒に調理すると、より体を温める効果が期待できます。
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【食材の活用術】
ニンジン:煮物、スープ、きんぴらにする
ゴボウ:味噌汁、きんぴら、煮物、炊き込みご飯にする
大根:煮物、おでんにする
レンコン:煮物、炒め物、スープにする
サツマイモ:焼き芋、お味噌汁、煮物にする
4:一部のきのこ類
きのこは、血行を促すビタミンB群やナイアシンが豊富に含まれており、冷え対策に役立つと考えられている食べ物の一つです。特にナイアシンは毛細血管を広げ、血流をスムーズにすることで体を温める働きが期待されています。
また、ビタミンB群に属する「葉酸」は、赤血球を作り出す栄養素で、酸素を全身に運び代謝を高めるサポートをしてくれるため、冷えにくい体づくりに欠かせません。
きのこは加熱しても栄養がしっかり残るのが特徴で、油や発酵食品と組み合わせることで栄養吸収率がさらにアップします。
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【食材の活用術】
しいたけ:煮物・炒め物・スープなど、油と一緒に摂る
しめじ:炊き込みご飯・味噌汁・パスタにする
まいたけ:スープや炒め物、天ぷらにする
5:寒冷地名産のフルーツ
寒い地域で育つフルーツには、体を温める効果が期待できます。例外はあるものの、温活の際には、赤色やオレンジ色といった暖色系の果物を選ぶとよいでしょう。
そのまま食べるのもよいですが、冷たさが気になるときは、加熱してコンポートにしたりドライフルーツにしたりする方法もあります。
食物繊維・ビタミン・ポリフェノールなど、血流や代謝を整える栄養素も豊富に含まれているため、毎日の食事やおやつに取り入れてみましょう。
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【食材の活用術】
リンゴ:加熱してコンポートにする
サクランボ:コンポートやジャムにする
モモ:電子レンジで軽く加熱する
6:発酵食品
発酵食品は腸内環境を整え、便通を改善することで栄養吸収を高めてくれる優秀な食材です。また、大豆を発酵させて生まれる「酵素」は新陳代謝を高め、体温を上げる働きが期待されています。
味噌汁のように、温かい料理にして発酵食品を摂取すれば、より体の内側から温まるでしょう。
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【食材の活用術】
味噌:温かい味噌汁にする
納豆:軽く温めてご飯やスープに入れる
キムチ:ご飯、スープ、鍋に入れる
ヨーグルト:ホットミルク、温めた豆乳に混ぜる
甘酒(米麹タイプ):温めて飲む
温活におすすめの飲み物4つ!
体を内側からポカポカにしてくれるのは、食べ物だけではありません。毎日の飲み物を工夫することも、代謝や血流をサポートし、冷えにくい体をつくることにつながります。
ここでは、温活にぴったりな飲み物を4つご紹介します。
生姜湯
生姜湯は、体を内側からじんわり温めてくれる飲み物です。生姜に含まれるジンゲロールは加熱するとショウガオールへ変化し、体の深部まで温める働きが強くなります。
ショウガオールには発熱作用もあり、代謝アップや脂肪燃焼、エネルギー消費量の増加にもつながります。免疫力を高め、風邪の予防や回復にも効果が期待できるのも嬉しいポイントです。
<生姜湯の作り方>
- 1すりおろした生姜約10gを用意する
- 2生姜をコップに入れ、お湯150mlを注ぐ
- 3好みでハチミツ小さじ2を加える
市販の生姜湯でもOKですが、味の調整がしやすいため手作りもおすすめです。
ノンカフェインドリンク
カフェインには利尿作用や血管収縮作用があり、体を冷やすとされています。
そのため、就寝前のリラックスタイムには、カフェインを含まない飲み物がおすすめ。血圧上昇や動悸リスクが気になる中高年、カフェイン依存を減らしたい人にも適しています。
種類も豊富で、ハーブティー・麦茶・黒豆茶・穀物コーヒー・植物性ミルク・乳酸菌飲料・甘酒などから選べます。
- 1ハーブティー:リラックス効果がある
- 2麦茶や黒豆茶:ミネラル補給やむくみ対策におすすめ
- 3穀物コーヒーや植物性ミルク:腹持ちや栄養補給に便利
- 4乳酸菌飲料や甘酒:腸活や免疫サポートに活躍する
「ノンカフェイン」は原料からカフェインゼロですが、「カフェインレス/デカフェ」は加工で除去しているため微量残る場合がある点も知っておくと安心です。
ココア
カカオ豆から作られるココアは、血流改善により体温の上昇が期待できる甘い温活ドリンクです。ココアに含まれる成分には、以下のような温活効果が期待できます。
- 1カカオポリフェノール:抗酸化作用があり、活性酸素の除去や生活習慣病予防に役立つ
- 2テオブロミン:血管を拡張させ血流を改善し、長時間体温を維持する
- 3食物繊維:腸の蠕動運動を促進、便通改善や栄養吸収をサポート
- 4カルシウムやマグネシウム:骨や歯の健康維持に貢献
温かくして飲むのに加え、すりおろし生姜を入れた「生姜ココア」にすると、より温活効果が期待できます。
白湯
最も手軽にできる温活ドリンクといえば白湯。体温に近い温度で内臓をやさしく温め、冷え性対策に役立つといわれています。朝起きてすぐ飲むと腸が刺激されて便通が整いやすくなり、基礎代謝アップや血流促進も期待できます。
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白湯とは
沸騰させたお湯を50〜60℃まで冷ましたもの。常温水やただのお湯とは異なる。
白湯は、副交感神経を刺激してリラックスを促すため、就寝前に飲むのもおすすめ。1日600〜800mlを目安に、食前や食後30分後に取り入れてみましょう。
温活にNG!体を冷やす食べ物・飲み物
体を温めたいときに避けたいのは、寒性・涼性の食材や精製食品、特定の飲み物です。野菜は生で食べると体を冷やしやすいため、加熱調理がおすすめです。
分類 | 避けたい食べ物 |
---|---|
野菜 | トマト、きゅうり、なす、冬瓜、にがうり、ダイコン、スイカなど |
果物 | バナナ、メロン、イチゴ、梨、キウイ、オレンジ、グレープフルーツなど |
魚介 | タコ、アサリ、カニなど |
海藻 | ワカメ、昆布、海苔、ヒジキなど |
豆類 | 豆腐、豆乳など |
飲料 | コーヒー、緑茶、牛乳、ビールなど |
温活の食べ物を取り入れてポカポカな毎日を
冷えは代謝低下や免疫力の低下、疲れやすさにつながります。そのため、日々の食事や飲み物を工夫して体を内側から温めることが大切です。
今回ご紹介した薬味・スパイス、肉類・青魚、根菜類、きのこ類、寒冷地フルーツ、発酵食品は、どれも普段の食卓に取り入れやすく、冷え対策に適しています。生姜湯や白湯、ココアなどの温活ドリンクも加え、体の冷え対策をしましょう。
サプリメントを選ぶなら、オールインワンサプリのRimenbaがおすすめです。DHA・EPAに加えて、温活や更年期以降に必要な20種類以上の栄養素を手っ取り早く摂取できます。このほかにも、Rimenbaには以下のような魅力があります。
<Rimenbaの魅力>
- 1DHAが豊富で1日4粒の小粒タイプだから続けやすい
- 2GMP認定工場で製造・6つの添加物不使用で安心
- 3初回購入はお得に試せて、定期便は送料無料&いつでも解約可能
無理なく温活を続けたい方は、オールインワンサプリ「Rimenba」を取り入れて、体の内側から温める習慣を始めてみましょう。


この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授
濱野 忠則
- 脳神経内科長
- 診療教授
【知力健康サプリRimenba監修・脳神経内科医】Rimenba(リメンバ)は最近の研究で効果が期待されている葉酸やビタミンB6、ビタミンB12などの栄養素がオールインワンで含まれており、非常に理にかなった製品だと思います。 日々の食事や運動でまかないきれない部分を補ってくれることが期待できます。

Webライター
のん
- 薬膳調整士
- 漢方コーディネーター
- 化粧品3級
娘と保護猫4匹と一緒に暮らすママライター。 さまざまな健康トラブルから「健康」を意識するようになり、漢方や薬膳の資格を取得。 漢方・薬膳・メイク・車系・ペット系など資格や趣味を活かして幅広く執筆。